私の活動について
私の原点は、父と過ごした幼少期の記憶にあります。
父と一緒に錦鯉の養殖を手伝った日々は、鮮やかに心に刻まれています。池の中で泳ぐ錦鯉の美しさに魅了され、世話をするたびにその繊細さや奥深さを学びました。それは、ただ魚を育てるのではなく、命を扱う責任を教えてくれる時間でした。
また、物部川で鮎を捕った経験も忘れられません。川に足を浸しながら工夫を凝らして鮎を追い込む。その瞬間の達成感と自然との一体感は、私にとってかけがえのないものでした。父とのこれらの体験は、自然と共に生きる喜びを教えてくれ、今の錦鯉養殖への情熱の根底にあります。
錦鯉養殖の目的
1. 品評会での受賞を目指す
錦鯉は「泳ぐ宝石」と称され、世界中で愛されています。その中で高知の自然を活かした美しい錦鯉を育て、全国品評会での受賞を目指します。これにより、地域ブランドとしての価値を高めたいと考えています。
2. 普及活動を通じた地域交流
無料配布会や体験イベントを通じて、地域住民や観光客と交流し、錦鯉の魅力を広めます。錦鯉を媒介として、地域と人々をつなげる取り組みを行います。
3. 地域産業として錦鯉を根付かせる
錦鯉養殖を地域産業として確立し、雇用を生み出します。そして、移住を促進し、若者がこの地で新たな生活を始められる環境を整えます。錦鯉が地域を支える柱となる未来を目指しています。
未来像
私が描く未来、それは地域の復興と活性化です。
若者たちが移住し、錦鯉養殖という伝統と挑戦の産業に取り組む姿。
地域の自然と文化が、錦鯉を通じて日本中、さらには世界中へと広がる様子。
そして、持続可能な産業として錦鯉が地域に根付くことで、世代を超えてこの土地が輝き続けること。
錦鯉養殖を通じて、地域に恩返しをしながら、未来を共に創る仲間を募集しています。
一緒に、新しい地域の可能性を切り拓いていきましょう!
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